2019.12.26赤ワインの味わいを表す「ボディ」とは?フルボディって何?
- ワインの知りたいあれこれ
赤ワインの味わいを表現する時によく「フルボディ」とか「ミディアムボディ」とか「ライトボディ」などと言う言葉が使われます。
いったいどういう意味なのでしょうか?
気にはなっていたけど中々知る機会がなかったと言う方もいらっしゃると思います。
今回はワインのボディについてのお話です。
ワインのボディとは簡単に言うと、口に含んだ時のボリューム感です。
ワイン以外でも例えばラーメンを例に出すとあっさり醤油ラーメンとこってり味噌ラーメンではこってり味噌ラーメンの方が味にボリューム感を感じると思います。
あっさりとした食べやすい物を軽い味わい、こってりと味の濃い物を重い味わいとする感覚はワインにも当てはめられます。
ワインの味のボリューム感を形成する要素は、アルコール度数・渋み・濃さです。
つまりざっくり申し上げますと、ワインを口に含んだ時にアルコールが強くて渋みが豊富で味が濃いワインをフルボディと言い、アルコールの感じも弱く渋みも少なく味の薄いワインをライトボディと言い、ミディアムボディはその中間という事です。
ワインを買う時など店員さんに「このワインは何ボディですか?」と是非聞いてみてください。
そしてフルボディとはどんな感じなのか少しずつ覚えていかれると何となく感覚がつかめると思います。
しかし実は、このボディの度合いを区別する明確な基準や数値が決められていないのです。
この基準を上回ったらフルボディという物差しが無いので、各自が自分の感覚で判断していて同じワインでも人によっては、ミディアムボディと言ったり、別の人はフルボディと言ったりしているのが現状です。
よってボディはワインを選ぶ際のあくまでも材料の一つとして付け加えると、よりワイン選びの参考になるかと思います。
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