2020.01.10シャンパンとスパークリングワインって違うの?
- ワインの知りたいあれこれ
シュワシュワと泡がたっていればシャンパンではないの?
そのように思っている方は意外と多いのではないかと思います。
知っている人には簡単な常識だけど知らない人にとっては今さら聞けない素朴な疑問だと思います。
今回はシャンパンとスパークリングワインの違いを簡単に解説したいと思います。
スパークリングワインとは炭酸ガスを含むワイン、つまり泡がシュワシュワしているワインの総称です。
シャンパンは一言で言うならフランス北部のシャンパーニュ地方で生産されたスパークリングワインです。
つまりシャンパンはスパークリングワインの一種で、ある特定の地域で作られたスパークリングワインなのです。
ただシャンパンと名乗る為には生産地の他にも厳しい条件があって、決められたブドウ品種や栽培や製法等々、細かいいくつかの条件をクリアしなくてはなりません。
そうして、ある一定以上の品質を保っているのです。
よって普通のスパークリングワインよりもシャンパンの方が一般的に価格も高いです。
ここでオマケとしてシャンパンを含むスパークリングワインの、ボトルのラベルを見るだけで甘口か辛口かの見分け方をちょっとご説明いたします。
スパークリングワインのラベルによく見られるのがBrutという文字。
これは辛口を表す言葉で、この文字がラベルに記載されているスパークリングワインは辛口です。
その他は下記の通りです。
これらの文字がスパークリングワインのラベルのどこかに大概記載されているはずです。
超辛口→Extra Brut(フランス、イタリア) Brut Nature(スペイン)
辛口→Brut(各国共通)
やや辛口→Sec(フランス) Secco(イタリア)
やや甘口→Demi Sec(フランス) Semi Secco(イタリア)
甘口→Doux(フランス) Dolce(イタリア)
お店などでスパークリングワインを選ぶ参考にしてくださいませ。
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