シャトー・クレール・ミロンについて

ボルドーのメドック地区、A.O.Cポイヤックで作られている、メドック格付5級のワインの1つが、シャトー・クレール・ミロンです。フルーティーでコクのある人気ワインで早くから楽しむことができ、近年の出来から、4級に格上げされてもおかしくないとの高評価を得ているワインです。
ラフィットの所領であった広大なドメーヌの一部であった畑は1789年の革命時に売りに出され、その時にクレール家が買い取り、ミロンというポイヤックの小集落の名前と結び付けられシャトー・クレール・ミロンという名になりました。
1855年、シャトー・クレール・ミロンはメドック格付け5級に選ばれ、この時ブドウ畑は約30ヘクタールに拡大されました。
1970年、バロン・フィリップ・ロートシルトはシャトー・クレール・ミロンのポテンシャルを認め、このシャトーを買い取ります。このとき、畑の広さはもともとの面積の半分より少し多いくらいの16.5ヘクタールでした。
2007年のタンク貯蔵庫の検査のあと、2011年に、半分地下に埋まった樽の醸造室や、ワイン貯蔵庫、応接室や試飲室が1つになった3600㎡近くの建物が完成しました。聖堂の形をした長方形のこのシャトーは、ブドウ畑に開かれた広いテラスに囲まれています。

2015 CHATEAU CLERC MILON2015 シャトー・クレール・ミロン

2015 シャトー・クレール・ミロン

濃厚で調和のとれた味わい。洗練されたシルキーな上質のタンニンの風味と酸味が長く続くフルボディ。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
ローストビーフ ・ ローストポーク ・ コック・オー・ヴァン ・ ローストチキン ・ 焼き鳥 ・ ゴーダ ・ カマンベール・ド・ノルマンディ ・ グリュイエール ・ ブリ・ド・モー
産地
オー・メドック ポイヤック ボルドー
アルコール分
13.5%

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