シャトー・コス・ラボリについて
シャトー・コス・ラボリはポイヤック村に近いサン・テステフ村の南に位置しており、石灰質土壌を厚い砂利で覆っている土地と、粘土質土壌を砂礫層で覆っている土地18ヘクタールからなっています。
1855年にパリで開かれた万国博覧会に出品されたワインの1つがシャトー・コス・ラボリです。1800年代前半、1845年までシャトー・コス・ラボリを所有していたシャトー名にもなっているフランソワ・ラボリが亡くなった後、ルイ・ガスパール・デストゥルネルが所有し、お隣のシャトー・コス・デストゥルネルとともにワインが作られてきました。 1852年にはイギリス人銀行家のチャールズ・マルタンの手に渡り、その後アルゼンチンのジョージ・ウェーバーが30年所有していました。
1959年にジョージ・ウェーバーの娘であるセシル・ウェーバーがフランソワ・オードワと結婚しシャトーを継いでからは、オードワ家がシャトー・コス・ラボリを所有し管理しています。
格付けされたシャトーでありながら何十年もの間期待外れだと言われ評価の低かったシャトー・コス・ラボリですが、ボルドーのグレートヴィンテージでもある1989年と1990年に品質が向上し、再び人気を得ています。
2015 CHATEAU COS LABORY2015 シャトー・コス・ラボリ
- ワインタイプ
- 赤ワイン
- ペアリング
- 牛サーロインステーキ ・ ローストビーフ ・ トンカツ ・ ポーク竜田揚げ ・ ポークソテー ・ ポークスペアリブ ・ ゴーダ ・ ボーフォール ・ カマンベール・ド・ノルマンディ
- 産地
- オー・メドック サンテステフ ボルドー フランス
- アルコール分
- 13%