シャトー・デュアール・ミロンについて

18世紀からこのシャトーがある土地ではブドウ栽培が行われていました。
1830年代にカスティジャ家がデュアール未亡人から14haの畑を受け継ぎ、合計40haのブドウ畑をデュアール・ミロンと名付けました。このワインのエチケットには、1950年代までポイヤックの港にあったサー・デュアールが住んでいた家が描かれています。
1855年にデュアール・ミロンはメドック格付け4級に認定され、この頃デュアール・ミロンはポイヤック地区最大シャトーの1つでした。その後区分け変更や霜害などで衰退していきましたが、1962年にロートシルト家が購入し、ブドウの植え替えや排水設備の整備、区画の購入、醸造所と貯蔵庫を新設するなどし、高い品質のワインを生むシャトーに生まれ変わりました。
畑はシャトー ラフィット ロートシルトの西側、カリュアド台地の延長線上にあるミロンの丘に位置します。152ha所有し、土壌は細かい砂利まじりの風積土で、下層部は第三世紀の石灰質になります。カベルネ ソーヴィニヨンとメルロを栽培。伝統に則った栽培方法で収穫など様々な作業が手作業で行われています。

2015 CHATEAU DUHART MILON2015 シャトー・デュアール・ミロン

2015 シャトー・デュアール・ミロン

とても繊細な味わいで、タンニンの力強さと味わいのストラクチュアと濃さが特長的で、しっかりとした骨格もある。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ 鹿肉のロースト ・ 鳩の赤ワイン煮込み ・ 牛スペアリブ ・ ポークスペアリブ ・ コンテ ・ ボーフォール ・ グリュイエール ・ フロム・ダンベール
産地
オー・メドック ポイヤック ボルドー フランス
アルコール分
12.5%

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