シャトー・デュ・テルトルについて
シャトー・デュ・テルトルの「テルトル」とは、フランス語で「小高い丘」を意味します。その名の通り、シャトー・デュ・テルトルは、標高20mを超えるような、マルゴーの中でも最も高い丘に位置しています。
シャトー・デュ・テルトルが建立されたのは、1000年以上も昔のことと言われています。そのときの所有者は、アルザック村の領主とされています。
その後、17世紀に入ると、アイルランド出身のピエール・ミッチェルがこのシャトーを取得します。ミッチェル氏は、イギリスのガラス瓶製法を導入し、ボルドーで初めてガラス瓶を造った人物として知られています。
今でこそワインの容器はガラス瓶が当たり前になっていますが、当時のワインは「アンフォラ」と呼ばれる陶器でできた細長い筒状の器で保存されていました。ガラス瓶が普及したことにより、ワインの保存性が格段に良くなったため、ミッチェル氏の発明は、ワインの歴史において偉大な功績と言えるでしょう。
2015 CHATEAU DU TERTRE2015 シャトー・デュ・テルトル
- ワインタイプ
- 赤ワイン
- ペアリング
- 牛サーロインステーキ ・ バベットステーキ ・ 焼き肉 ・ 豚の角煮 ・ ポーク竜田揚げ ・ 豚生姜焼き ・ ゴーダ ・ カマンベール・ド・ノルマンディ ・ タレッジョ
- 産地
- オー・メドック マルゴー ボルドー フランス
- アルコール分
- 13.5%