シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンについて
シャトー・ピション・ロングウィル・バロンは、ひときわ目を引く壮麗なシャトーが美しく、とても印象的です。1850年、【ラ・ランド】と分割されましたが、1855年のメドック地区の格付けでは共に2級に位置付けられました。
その畑は、ジロンド川に近く真南に面していて、【ラトゥール】に隣接する素晴らしい場所にあります。表層には砂利が堆積していて、水はけがよく、その下には鉄分を多く含む粘土層があります。その土壌の個性を最大限に発揮できるよう、減農薬栽培への取組みが積極的に行われています。
最新設備では、42基あるステンレスタンクは円形に配置され、地下のブレンド用タンクへの距離を最小かつ一定にして、重力による移動でワインにストレスを与えないような配慮がされています。熟成に使用する樽は新樽70%、マロラクティック発酵を樽中で行うなどし、骨格あるワインに樽による厚みをも加えています。また、その一方で、発酵や樽熟成の期間を短くして、果実味が損なわれないようにもしているのです。
そのワインは、深みのある色、男性的で力強く、壮大で厚みがあり、“ポイヤックらしい壮厳なワイン”として、高い評価を得ています。多くの改革が実を結び、今後ますます注目を浴びていくシャトーであることは間違いありません。
2015 CHATEAU PICHON LONGUEVILLE BARON2015 シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン
- ワインタイプ
- 赤ワイン
- ペアリング
- 仔羊のロースト ・ 鴨のロースト ・ 鴨のオイル煮 ・ 牛フィレ肉のステーキ ・ 牛ランプ肉のステーキ ・ 牛Tボーンステーキ ・ 牛フィレ肉のステーキフォアグラ添え ・ 牛タン赤ワイン煮込み ・ 牛ほほ肉の赤ワイン煮 ・ キノコグリル ・ キノコソテー ・ コンテ ・ ロックフォール ・ スティルトン
- 産地
- オー・メドック ポイヤック ボルドー フランス
- アルコール分
- 13.5%