シャトー・マレスコ・サン・テグジュぺリについて

17世紀末からこのシャトーを所有していた、ルイ14世の顧問まで勤めたシモン・マレスコと、その後でシャトーを買い取ったジャン・バプティスト・サン・テグジュぺリ伯爵、この両者の名前から現在のシャトー名となりました。
1855年の格付け当時はその品質を高く評価されており、3級という格付けを得ていたのですが、その後のフィロキセラによる被害や二つの大きな戦争の影響から、一時はほとんど廃墟同然という状態にまで没落していたこともありました。

しかし、1955年にズジェール家が買取り、多大な投資と地道な努力を積み重ね、名門復活のために心血を注いできました。このため、現在では3級の格付けに見合った、品質の高いワインを作り始めていると再評価されてきており、「ジネステ・ブック」では、あの【マルゴー】と同等な評価を受けるまでになりました。

日本ではあまり知名度が高くないシャトーですが、3級格付けの実力は本物。

2015 CHATEAU MALESCOT ST.EXUPERY2015 シャトー・マレスコ・サン・テグジュぺリ

2015 シャトー・マレスコ・サン・テグジュぺリ

しっかりと熟したタンニンと果実の風味を持つミディアムボディ。フィニッシュは長く、澄んだ味わい。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ ローストビーフ ・ ビーフシチュー ・ ウナギの赤ワイン煮込み ・ ゴーダ、ブルー・デ・コース ・ ブリ・ド・モー
産地
オー・メドック マルゴー ボルドー フランス
アルコール分
14.5%

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