シャトー・ボイド・カントナックについて

このシャトーの始まりは、マルゴー・カントナック村で修道院が所有していた約4haのブドウ畑でした。畑ではミサに使われるワインが少量生産されていましたが、この小教区を購入し地主となったのがシャトーの初代当主となったジャック・ボイドです。
畑で丁寧に育てられたブドウは、品種の熟成度に応じて10日から25日ほどかけて手摘みで収穫され、コンクリートタンクで長めに発酵されます。新樽率58%で行う樽熟成は12~18か月間で、3か月に一度の澱引きと、仕上げに卵白を用いたマセレーション(清澄)を行いますが、ろ過は1997年以降行われていません。
かつては「お買い得」といわれるワインでしたが、品質の安定で評価が見直され、日本では漫画「神の雫」で紹介されたことでも人気が高まり、価格も以前より高くなりました。
セカンドラベルは、ジョセフィーヌ・ド・ボイド、ラ・クロワ・ド・ボイド・カントナック、ジャック・ボイドです。

2015 CHATEAU BOYD CANTENAC2015 シャトー・ボイド・カントナック

2015 シャトー・ボイド・カントナック

爽やかな果実味と熟したタンニンの力強い風味と、エレガントな酸味のバランスの取れた味わい。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ ローストビーフ ・ ビーフシチュー ・ ウナギの赤ワイン煮込み ・ ゴーダ ・ ブルー・デ・コース ・ ブリ・ド・モー
産地
オー・メドック マルゴー ボルドー フランス
アルコール分
14%

詳細を見る

PAGETOP