シャトー・ラグランジュについて

シャトーの歴史は古く、17世紀頃のワイン地図に既に記載されています。1842年にルイ・フィリップ朝において内務大臣などを歴任したデュシャテル伯爵が所有者となり、1855年のメドック格付けで3級に格付けされました。しかし、その後経済状況の悪化により所有者が入れ替わり、品質が低下します。
1983年にサントリーが取得。かつてボルドー大学で醸造研究所長を務めていた醸造学者で、シャトー マルゴーの再生も成し遂げていたエミール ペイノー博士に協力を要請。ペイノー門下生であるマルセル デュカス氏が社長に、同じくペイノー氏の元で学んだサントリーの鈴田 健二氏が副会長に就任し、畑から醸造所、シャトーまで徹底的な改革を行い、ラグランジュは復活を遂げ、世界に認められるワインへと成長しました。
現在は、マティウ ボルド社長と椎名 敬一副会長の下、ラグランジュの持つテロワールの限界に挑戦する「創造」のステージに進み、さらなるラグランジュの品質向上に取り組んでいます。
リュット・レゾネを実践し、2005年にテラ・ヴィラティスの認証を取得しています。また、畑の間には草を生やすことにより草が水分を吸って余計な水分を自然と減らすことができるようにするなど、自然との共生を目指したワイン造りに転換しています。

2015 CHATEAU LAGRANGE2015 シャトー・ラグランジュ

2015 シャトー・ラグランジュ

エレガントで熟したタンニンはなめらかで、フルーティーな余韻が長く続く。パワフルかつバランスの取れた味わい。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ ローストビーフ ・ 鹿の赤ワイン煮込み ・ ウナギのかば焼き ・ 牛Tボーンステーキ ・ ゴーダ ・ ブルー・デ・コース ・ ポン・レヴェック ・ ブリ・ド・モー ・ タレッジョ
産地
オー・メドック サンジュリアン ボルドー フランス
アルコール分
13.5%

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