シャトー・カマンサックについて

シャトー・カマンサックはA.O.Cサン・ジュリアンの西側、メドック格付け2級のシャトー・グリュオ・ラローズの奥にある、A.O.Cオー・メドックのサン・ローラン村に位置しています。また、すぐ近くにはA.O.Cサン・ジュリアンのメドック格付け3級のシャトー・ラグランジュがあります。サン・ジュリアン村が近いこともあり、シャトー・カマンサックで作られるワインにも凝縮感がありいきいきとした果実味やミディアムボディの仕上がりといったサン・ジュリアン的な要素を感じることができます。
シャトー・カマンサックは1855年、ナポレオン三世の命に応え、パリの万国博覧会に出品されたワインの1つです。メドック格付け5級に認定されたものの、長い間目立たない知名度の低い格付けワインでした。
1964年に、スペインのリオハのマルケス・デ・カセレスを所有しているフォルネール兄弟がシャトー・カマンサックを買い取り改革を行い、低迷していたシャトーを建て直し、現在もフォルネール家がシャトー・カマンサックを所有しています。

2015 CHATEAU DE CAMENSAC2015 シャトー・ド・カマンサック

2015 シャトー・ド・カマンサック

柔らかい果実味と滑らかでうまく溶け込んだきめ細かいタンニンにかすかにオークのニュアンスの品格のある味わい。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ すき焼き ・ ビーフストロガノフ ・ ローストチキン ・ チキンカツ ・ ゴーダ ・ カマンベール・ド・ノルマンディ ・ ブリ・ド・モー 
産地
オー・メドック ボルドー フランス
アルコール分
13.5%

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