シャトー・ラ・ラギューヌについて
シャトー・ラ・ラギューヌはメドック格付けの中で、オー・ブリオンを除くと、最もボルドー市内に近く、最南に位置しています。『ラギューヌ』という名前はフランス語で『干潟』という意味で、ジロンド河沿いの堆積地に位置しています。
1855年メドック格付けで3級に選ばれ、その頃からセーズ家が長きに亘って所有してきましたが、1950年代、多くのシャトーがそうであったように、第二次世界大戦、経済恐慌、1956年の霜害に苦しめられ、セーズ家はシャトーを手放すこととなりました。1958年にジョルジュ・ブリュネ氏がシャトーを購入した際には数ヘクタールしかブドウの樹が残っていない、という所まで荒廃していました。ブリュネ氏は、そんな状態のシャトーを畑の復旧等、懸命に回復させようと努力をしましたが、経済的負担は耐えられず1964年にシャンパーニュの生産者、アヤラに売却しました。
その後、2000年からはフレイ家がシャトーを管理するようになり、大規模な設備投資による改革を行いました。
2015 CHATEAU LA LAGUNE2015 シャトー・ラ・ラギューヌ
- ワインタイプ
- 赤ワイン
- ペアリング
- 牛サーロインステーキ・ バベットステーキ ・ 牛フィレ肉のステーキフォアグラ添え・ 鹿肉のロースト ・ 焼き肉 ・ 豚の角煮・ ローストポーク ・ グリュイエール ・ フロム・ダンベール・ ポン・レヴェック
- 産地
- オー・メドック ボルドー フランス
- アルコール分
- 14%