シャトー・マルキ・ダレーム・ベッカーについて
シャトー・マルキ・ダレーム・ベッカーは、マルゴーで最古のシャトーの一つです。その歴史は、1585年にボルドー議会でアンリ3世の判事であり、顧問であったフランシス・ダレームが地所を創設したことに始まります。そのダレーム侯爵家は、代々騎馬職に奉じていたため、そのワインのラベルには、蹄鉄が描かれ、その上に侯爵家の宝冠が燦然と輝いています。
1616年、ブドウ畑が登場し、葡萄園として初めて登録されました。地所は何世代にもわたってダレーム家によって所有され、引き継がれました。ダレーム家は、16～17世紀においてはボルドー議会ではとても著名でした。
2006年、ユベール・ペロド氏がシャトーを購入し、シャトーはその傘下になりました。彼は、有名なオイルグループの創設者であり、シャトー・ラベゴルスやラベゴルス・セデのオーナーでもあります。2008年には、彼の娘ナタリーが父から引き継ぎ、以前の栄光を取り戻すべく、ブドウ畑、セラー、マーケットの全面的改修を行っています。そして、そのプロジェクトは完成に近づこうとしています。今や、シャトーは、何百年にもわたる歴史、野望、文化、そして自然への愛の象徴となっています。
2016 CHATEAU MARQUIS D'ALESME BECKER2016 シャトー・マルキ・ダレーム・ベッカー
タンニンが強く、奥行きのあるミディアムボディ。フレッシュでエレガントで濃密な後味。
- ワインタイプ
- 赤ワイン
- ペアリング
- 牛サーロインステーキ ・ ローストビーフ ・ ビーフシチュー ・ 鹿肉のロースト ・ ゴーダ ・ ブルー・デ・コース ・ ブリ・ド・モー
- 産地
- オー・メドック マルゴー ボルドー フランス
- アルコール分
- 14.5%