シャトー・マルキ・ド・テルムについて

シャトー名は、1800年代初めにこのシャトーを所有していた貴族ペギルハムの公爵名からとられていて、「テルム」とは“ローマの浴場”という意味。

19世紀から20世紀の前半、シャトーは困難な時期にあったため、いくつかの所有者の手にわたっていきましたが、1935年、セネクローズ家がシャトーを購入し、現在も一族が経営に当たっています。

シャトー・マルキ・ド・テルムは、マルゴー村の格付けシャトーにも関わらず、海外での知名度は決して高くありません。これは、以前はフランス国内の個人顧客向けに販売されるのみで、他の国へはほとんど出回っていなかったためなのです。また、シャトーの建物も質素なものであり、そういった意味からも注目を集める機会が少なかったのも事実です。

2015 CHATEAU MARQUIS DE TERME2015 シャトー・マルキ・ド・テルム

2015 シャトー・マルキ・ド・テルム

濃縮された果実と熟したタンニンの風味にフレッシュさを加えたミディアムボディ。大地の風味が後味に残る。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ ビーフストロガノフ ・ 焼き肉 ・ 豚の角煮 ・ ポーク竜田揚げ ・ 豚生姜焼き ・ ボーフォール ・ ブリ・ド・モー ・ カマンベール・ド・ノルマンディ
産地
オー・メドック マルゴー ボルドー フランス
アルコール分
14%

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