シャトー・ラフォン・ロッシェについて

歴史は17世紀に遡ります。当時シャトーはドメーヌ・ロシェとして知られていましたが、オーナーとなったアントワネット・ギユモ氏がエティエンヌ・ド・ラフォン氏と結婚した際に名前を現在の、シャトー・ラフォン・ロシェに変更しました。
しかし20世紀の初め、経済的に難しい時期となり、オーナーが変わってから1960年にテスロン家がシャトーを購入するまで、不安定な状態が続きました。
シャトー、畑、設備の改革にほぼ10年要し、ミッシェル・テスロン氏も、4級に見合った品質を造り始める事が出来たのも、1966年の事だったと当時を振り返ります。翌年の1967年はラフォン・ロシェの偉大なヴィンテージのひとつである1970年への布石であるかのような素晴らしい出来でした。ギー・テスロン氏は1975年にシャトー・ポンテ・カネ、数年後にはシャトー・マレスカスも引き受けます。
その後も3つのシャトーは共に一族が運営をしていましたが、1999年に分割されアルフレッド・テスロン氏と兄弟のジェラール・テスロン(Ge氏がポンテ・カネを運営し、ミッシェルとその姉妹のカロリーヌ・ポニアトウスカ氏がラフォン・ロシェを運営するようになります。ミッシェルは 2000年に陽光ラフォン・ロシェのごとく、シャトーの建物を黄色に塗り替えました。

2015 CHATEAU LAFON ROCHET2015 シャトー・ラフォン・ロッシェ

2015 シャトー・ラフォン・ロッシェ

シャープで洗練されたタンニンを持ち、スパイスと濃厚な果実のよい香りが広がるフルボディ。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
牛サーロインステーキ ・ ローストビーフ ・ トンカツ ・ ポーク竜田揚げ ・ ポークソテー ・ ポークスペアリブ ・ ゴーダ ・ ボーフォール ・ カマンベール・ド・ノルマンディ ・ タレッジョ
産地
オー・メドック サンテステフ ボルドー フランス
アルコール分
13.5%

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