シャトー・クロワゼ・バージュについて

ボルドーのメドック地区、A.O.Cポイヤックで作られている、メドック格付5級のワインの1つが、シャトー・クロワゼ・バージュです。格付けされているA.O.Cポイヤックのワインは多数ありますが、その中でもシャトー・クロワゼ・バージュはクラシックな味わいを守り続けており、人気の高いワインの1つです。
シャトー・クロワゼ・バージュのクロワゼはこの畑の最初の所有者であったクロワゼ兄弟から、バージュは畑のあるバージュ村から付けられています。
シャトー・クロワゼ・バージュの歴史は18世紀中ごろから始まります。シャトー名の由来にもなったクロワゼ兄弟は当時この辺りのブドウ畑を買い集めており、そのときにシャトー・クロワゼ・バージュの畑も所有することとなりました。
1942年からはポール・キエ率いるキエ家がシャトー・クロワゼ・バージュを所有し、息子のジャン・ミシェル・キエが継いだあと、2004年からはジャン・ミシェル・キエの息子のジャン・フィリップ・キエと娘のアンヌ・フランソワーズによって管理されています。
キエ家はクリュ・ブルジョワのシャトー・ベロルム・トロンコワ・ドゥ・ラランドやメドック格付け第2級のシャトー・ローザン・ガシーも所有していますが、シャトー・ローザン・ガシーのように、シャトー・クロワゼ・バージュの名声を高めています。ブドウにとって最も良い方法を選び、より厳格な選果を行うことで、良く成熟し肉付きのいいブドウを作り、長く愛されるワインを作っています。

2015 CHATEAU CROIZET BAGES2015 シャトー・クロワゼ・バージュ

2015 シャトー・クロワゼ・バージュ

パワフルで深みのある味わい。若々しいタンニン。程よい重みと凝縮感。魅力的なスパイシーな後味。

ワインタイプ
赤ワイン
ペアリング
ローストビーフ ・ ローストポーク ・ 牛スペアリブ ・ 牛Tボーンステーキ ・ ポークチョップ ・ ポン・レヴェック ・ ゴーダ、グリュイエール ・ カマンベール・ド・ノルマンディ
産地
オー・メドック ポイヤック ボルドー
アルコール分
13.5%

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